店長日記 | ブランド腕時計専門店 CHRONO HEARTS(クロノハーツ)
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2017年03月02日
機械式腕時計の魅力機械式時計は18~19世紀に小型化が進み、置き時計などを経て、懐中時計の時代となります。そして、諸説ありますが19世紀後半、簡単に持ち運ぶことができる時計に改良されたのが、腕時計の始まりと言われています。1960年代にクオーツ式時計が開発されるまで、時計はすべて機械式時計でした。

機械式時計とは、ゼンマイを動力として、複雑に連動する歯車によって動く時計のことです。電池交換の必要はありませんが、ゼンマイを巻かなくてはなりません。ゼンマイを巻く方法は、手で巻く『手巻き』と、人の動きを利用して巻く『自動巻き』の2種類があります。
それに対して電池式時計は、水晶に電圧をかけることによって起こる振動や回路など電子部品にて時間を計測し、電池の力で動きます。そのため数年に一度電池交換が必要です。

現在、流通している時計のほとんどは電池式のものです。精度が高く、値段も安く、メンテナンスもほぼ不要なため、瞬く間に普及しました。それにより大きく変わったことは、その時々の流行に合わせて付け替え、壊れたら買い換えるという時計の使い捨て時代へ移ったことです。その構造の為にクオーツ時計は、どんなに高価なものでも、人の手で作る事の出来ない電子部品の在庫がなくなれば修理不能となり、必ず動かせない時がきてしまうので、買い換えるのは仕方ないことと言えます。

一方で一生使い続けることのできる機械式時計の魅力が再認識されてきました。
機械式時計の魅力の一つは、熟練職人が一個一個パーツを磨き、何百年と途切れることなく受け継がれた伝統の中で完成された機能美を実感できることです。ムーブメントが見えない中でも秘められた伝統がそこにあります。また、機械の見れる裏ブタの時計なら、魂の込められたパーツたちが時を刻むムーブメントの出す味わいある美しさに酔いしれることもできます。そして、最大の魅力は、自分が歴史の延長線上にいるという事を身近に感じられ、さらに大切に使う事により子や孫などの世代や、想いを継いで永く愛されてゆくことができるところではないでしょうか。

200年も前の発明が脈々と受け継がれ、現代において電気をも使わない機械仕掛けの製品というのは、決して多くありません。長い年月を経た時計は、たずさわった人々の温もりや優しさであふれています。今や単なる時間を知るだけの道具の枠を超えて、人生にずっと寄り添ってくれるパートナーと言えるのではないでしょうか。
2016年11月16日



【時刻合わせ】

リュウズを1段階引出して、軽く上に回すと長針が1時間分早送りし、下に軽く回すと1時間分戻ります。

リュウズを2段階引出して上に回すと長針が1/5分!?ずつ進み、下に回すと1/5分ずつ戻ります。


【クロノグラフ針位置の修正】

①クロノグラフをリセットした位置にします。(リセットしてズレていても構いません。)

②リュウズを2段階引出します。

③Bボタンを押しながら2秒以内にAボタンをカチカチカチと3回押します。

④Bボタンを押すとクロノ針が進みますので、12時位置のゼロピッタリに合わせます。

⑤Aボタンを1回押します。

⑥Bボタンを押すと30分計の針が1目盛りずつ進み、押し続けると早送りします。30分計が2回転すると12時間計が1目盛り進みますので、30分計と12時間計がゼロの位置に来るように合わせます。

⑦リュウズを元の位置に戻し、クロノグラフの修正は完了です。


【カレンダーの修正】

◆閏年の調整

①リュウズを2段階引出します。

②Bボタンを2秒以内で2回、Aボタンを同じく2秒以内で2回押します。

③中央のクロノ針が動き出し、閏年から何年目であるかを指示します。

④Bボタンを押して次の通りに合わせます。12時=閏年、15分=1年目、30分=2年目、45分=3年目と15分単位で示します。

2016年が閏年となりますので、本日2015年8月8日は閏年から3年目となりますので、45分にクロノ針が合う様にセットします。

◆月の調整

⑤次にAボタンを押すとクロノ針が月を指示します。1月=1時、2月=2時・・・12月12時となります。

⑥Bボタンを押して合わせたい任意の月をクロノ針が指し示すまで複数回押します。

◆日の調整

⑦Aボタンを押すとクロノ針が日付を表示します。1日=1分、2日=2分・・・31日=31分となります。

⑧Bボタンを押すとクロノ針が1分ずつ進みますので、合わせたい任意の日付を指し示すまで複数回押します。

12時ジャスト=0分と32分以降は表示せず、自動的に1分の位置に移動します。

◆”時”の調整

⑨Aボタンを押すとクロノ針が”時”を指示します。1時=1分、2時=2分・・・10時=10分・・・19時=19分・・・24時=24分となりますので、合わせたい”時”を表示するまでBボタンを複数回押します。

⑩リュウズをもとの位置に戻します。

⑪上記の調整作業中は時計は止まった状態ですので、⑩までが完了したら最初に書いている通りで時刻を調整し完了です!!!